たぶお式算数プリント 3週目の記録

たぶお式

長男(小2)の計算力強化の教材として、たぶお式算数プリントを取り組み始めて3週間が経ちました。

2週目の記録はこちらです↓

現在はブロックPの百わり余りなしを継続しつつ、ブロックQをスタートしました。

百わり余りなしの3週目のタイム

百わり余りなしは、九九で出来る余りのないわり算です。毎日取り組むことが推奨されており、目標時間は50問で50秒とのこと。

長男(小2)は、今週は毎日4枚前後取り組みました。

P1-2P3-4P5-6P7-8
目標50秒50秒50秒50秒
2週目まで47秒57秒49秒1分9秒
15日目53秒1分6秒
16日目51秒1分7秒
17日目53秒1分5秒
18日目501分9秒
19日目58秒1分4秒
20日目1分6秒1分4秒
21日目57秒1分4秒
目標タイムクリアかつ過去最高タイム

3-4ページ目の目標タイム50秒をクリアし、まだクリア出来ていないのは7-8ページ目だけとなりました。

7-8ページ目のタイムは、1分4秒からなかなか伸びません。

毎回必ず途中で失速する計算があり、その失速がなければ目標タイムに届きそうなのにと思います。一方で、長男(小2)の集中力を考えると、この辺が限界タイムなのかなという気も少しします。

特定の計算が苦手というわけではなく、毎日違う問題で失速します。例えば、今日は42÷6=7と72÷9=8で失速、前日は64÷8=8と54÷9=6で失速した、といったことが起こります。

また、その日に失速したのと同じ問題で、別のプリントで失速する傾向があります。本人に聞いても理由はわからないとのこと。

まだ少し九九で脳メモリに負荷がかかっているのかなと思いつつ、焦らずに、目標達成を目指してもう少し継続してみるつもりです。

ブロックQを開始

ブロックQは面積図と線分図の入門です。かけ算わり算の知識を使って、面積計算と線分図に親しむような教材です。

面積図入門

面積図は、「1段当たりの正方形の数 × 段数 = 正方形の数」というところからスタートします。長方形の面積計算は「たて × よこ = 面積」で習うことが多いと思いますが、たぶお式プリントでは、たてとよこの順番が逆になります。

個人的には、長方形の面積は「底辺 × 高さ = 面積」が応用の効く理解の仕方だと考えています。例えば、直角三角形や台形やひし形などの面積計算はこの見方で計算します。また、応用問題では自分で補助線を引いて底辺を設定する問題も多くなり、それが縦か横かは意味をなしません。

たぶお式プリントはこちらに近い考えで作られているようなので、安心して使えるなと思いました。

面積の計算は長男(小2)にとっては初めて学習する内容でしたが、スッと理解出来たようでした。理解出来てからは普通のかけ算練習のような形でスムーズに進められました。

線分図

線分は直線を点で区切った概念です。線分図は、情報を整理するために線分をさらに点で区切っていく図です。線分図自体はただのツールですが、これを頭の中でイメージ出来ると情報を整理しやすくなります。

長男はZ会算数の「距離と道のり」の単元で線分図を学習していましたので、学習開始前から線分図のイメージは持っているようでした。

たぶお式プリントでは、かけ算の式を線分図で表すことから学習します。例えば、「28=7×4」という式を表すには、全体28の長さの線分を4等分します。

単純なかけ算を線分図で表せるようになったら、次はかけ算と足し算の混合です。例えば、「31=7×4+3」を線分図で表します。余りのあるわり算を線分図で表すイメージです。

この辺りもスムーズに理解できたようで、サクサクと取り組むことができました。

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