長男(小2)が10月22日(日)に漢字検定9級を受検して来ました。
漢字検定9級を受検した感想
試験終了後、長男の第一声は、「1つだけ忘れちゃって書けなかった」でした。1問思い出せなかったのが悔しかったみたいです。
9月上旬に漢字の自宅学習を始めてから、受検日まで約7週間ありました。短期での取り組みになりましたが、結構覚えられたようです。結果が出るのは40日後とのこと。
学年相応の級の受検でしたが、漢字が得意/好きという意識が出始めているようで、受検して良かったと思います。試験を受けること自体が明確な目標になるので、取り組みやすいというのも良い点です。
「次は8級だね」と長男は早速次の級に進む気になっていました。
やる気が出るのは良いこと。来年2月の合格を目標に、漢字学習ステップのテキストを翌日からスタートしています。
試験会場が低学年の子に配慮されている
今回受検した会場は、8級から10級まで合同の試験会場でした。小学校低学年の子が主な受検生で、100人以上が同時に受検します。
試験前は「ちゃんと自分の席を見つけられるかな」というのが心配でしたが、その心配は無用でした。
試験会場では、教室の中まで保護者も一緒に行って、試験開始の10分前まで一緒にいることができました。試験開始の10分前まで一緒にいられるので、試験会場では、試験直前の準備を子どもと一緒に出来て安心です。
- 鉛筆、消しゴム、時計を机の上の落ちにくいところに並べる
- 受検票を指示されたところに置く
- 不要な荷物を椅子の下に置く
- 机に置いてある問題用紙の注意事項を一緒に読む
試験終了後も、試験会場の建物の出口すぐ待ち合わせ出来るので、全く問題ありませんでした。小さい子でも受検しやすいように、うまく配慮がされているのを感じました。
漢字検定9級の対策で使った教材
漢字検定の対策で使った教材は、「漢字学習ステップ」と「実物大過去問本番チャレンジ」の2つだけです。
漢字学習ステップは、9級の漢字を27のステップに分けて学習します。1ステップが6つの漢字で出来ていて、1日1ステップがちょうど良い分量です。低学年の子が利用する上では、サイズが大きくて書き込みやすい「ワイド版」が良いと思います。
毎日漢字学習ステップに取り組みつつ、忘却曲線を意識した学習スケジュールも組み立てます。具体的には、翌日、1週間後、2〜4週間後の3回の復習です。
学習期間が短かったので、3回目の復習はセオリー通りにはできませんでしたが、それでも3回の復習は完了して臨みました。
直前の1週間で実物大過去問本番チャレンジに取り組みました。1日1回として5日分です。見直しも含めて、1回分をおおよそ20~25分くらいで出来ます。
試験本番を想定して、字を丁寧に書いても時間が十分にあることの確認ができました。また、見直しを必ずすることの習慣化を図りました。