長男(小2)が計算スピードアップのための対策の一つとして取り入れたのが、山本塾の計算ドリルです。山本塾の計算ドリルを始めてから13週間が経過したのでその成果を記録しています。
12週目までの記録はこちら↓にまとめています。
山本塾計算ドリルの13週目の記録タイム
引き続き、足し算と引き算を1日に2枚ずつ(計4枚/日)取り組んでいます。レベルが上がると1枚にかかる時間が増えていきます。今週は4枚終わらせるのに毎日15~20分かかっています。
足し算Lv10 | 足し算Lv11 | 引き算Lv9 | 引き算Lv10 | |
---|---|---|---|---|
○タイム | 3分 | 3分30秒 | 3分 | 3分20秒 |
◎タイム | 2分 | 2分20秒 | 1分40秒 | 2分 |
12週目まで | 3分11秒 | 1分48秒 | ||
86日目 | 2分49秒 | 2分16秒 | ||
87日目 | 2分15秒 | 2分0秒 | 3分35秒 | |
88日目 | 2分10秒 | 1分57秒 | ||
89日目 | 1分59秒 | 1分30秒 | ||
90日目 | 4分32秒 | 3分14秒 | ||
91日目 | 3分37秒 | 2分53秒 |
1週間の振り返り
各レベルの上達速度が加速
今週は足し算レベル10と引き算レベル9の◎タイムを一気にクリアしました。足し算レベル10は5日間、引き算レベル9は9日間でのクリアです。
山本先生の動画で、「学年別レベルの目安」が紹介されています。それによると、2年生の足し算はレベル7~9、引き算はレベル8~9ということなので、長男(小2)はこの目安をクリア出来たことになります。
長男(小2)にはドリルを始めた時に山本先生の目安として、足し算と引き算をレベル9クリアと伝えていました。それを覚えていたようで、クリアした時には「今日は記念日だね」と言ってとても喜んでいました。
足し算レベル11は足し算の最終レベルです。足し算レベル11の◎タイムをクリア出来たら、足し算をお終いにしてかけ算を再開しようと話をしています。
足し算レベル11は2段階繰り上がりが難しい
足し算レベル11は3桁+3桁を36問で1枚です(例:317+ 524=841)。かなり大変なようで、1問1問に苦戦しています。
1問1問に時間もかかっていて、集中力を維持するのも大変そうです。今週は○タイムクリア出来ませんでした。特に、繰り上がりが複数ある計算が難しいようで、答えを書き始めた後に間違いに気づいて直すことが多く発生します。
例えば、567+477=1044という計算で、①百の位から9と書いた後に十の位からの繰り上がりに気付く→②103と直した後に一の位からの繰り上がりに気付く→③ようやく1044に、といったことが頻発しました。
2段階で繰り上がる計算もふんだんに盛り込まれていて、わざと繰り上がりの計算の難易度を上げてるんじゃないかと思います。
例えば、195+205=400や322+779=1101という計算があります。これらは、一の位からの繰り上がりまで見ないと百の位が確定しません。足し算レベル11には、このような2段階で繰り上がる計算がたくさん盛り込まれています。
2段階の繰り上がりがあると暗算の難易度が一気に上がります。長男(小2)は今週2日間では、この2段階の繰り上がり計算は1度も1回では出来ませんでした。
2段階の繰り上がり計算をスムーズにやるために意識した方が良いこととして、下記2点をアドバイスしています。
- 繰り上がりは大きくて1(2以上になることはない)
- 十の位が9になる時は、一の位の繰り上がりがないか要確認(十の位が9じゃなければ2段階繰り上がりは起きない)
2段階繰り上がりの考え方はワンポイントアドバイスとしては出来るものの、実際にやると結構難しいです。何度もやって慣れていくしかないと思います。なので、焦らず毎日取り組んでいこうと思います。