長男(小4)がサピックス7月度組分けテストを受験してきました。結果はまだ出ていないですが、テスト対策として取り組んだこととテストの手応えについて記録をしておきます。
4年生7月度組分けテスト対策で取り組んだこと
7月度組分けテストの位置づけ
サピックス4年生では、範囲のない4科目の実力テストは今回の7月度組分けテスト、11月のサピックスオープン、1月の新学年組分けテストの3回です。4科目の実力テストはたった3回しかありません。
マンスリー確認テストと復習テストは、週単位・月単位の短期的な学習サイクルをしっかり出来ているかを確認するテストであるのに対して、実力テストは学習したことがしっかり自分のものになっているかを確認するテストです。
テスト対策で取り組んだこと
4年生の3月組分けテストは2科目で範囲も無いようなものだったのであまり重視していませんでしたが、今回は初めての範囲のない4科目の実力テストということで、重視して対策を行いました。目標として、マンスリー確認テスト・復習テストと同じ水準をきっちりとること、という目標設定をしました。
算数
我が家ではコベツバwebを活用しています。今回の組分けテスト対策として、範囲になっている分野の標準問題・応用問題をコベツバくん特訓で引っ張ってきて取り組みました。類題をいくらでも作れるので便利です。主に長男がてこずっていた分野に絞って集中的に取り組みました。
国語
国語はテスト対策としては一切何も取り組みませんでした。漢字と語彙ぐらい復習した方が良いかなとも思いましたが、範囲が広く、長男もやりたがらなかったのでそれも無しで臨みました。
理科・社会
理科と社会は短期視点では暗記科目なので、テスト前には記憶を呼び覚ましておくことで点を取りやすくなる科目だと考えていました。理科と社会に関しては、春休みまでの範囲について4回目の覚え直しを入れた方が良いタイミングだったため、その範囲を重点的に復習しました。
理科と社会はデイリーステップで赤シートチェックが使えるように構成されているため、短時間で総復習をかけるのに便利だと感じました。
また社会に関しては、追加で白地図トレーニングを使って、学習した範囲の地図記号と地名を総復習しました。こちらも赤シートチェックが使えるので、短時間で総復習をかけるのに便利でした。
4年生7月度組分けテストの手応え
4年生7月度組分けテスト後に長男に手応えを聞いたところ、下記のようなコメントがありました。
- 算数は最後まで解いたけど、満点ではないと思う。最後の大問が1番難しかった。全部書き出したけどあってるかわからない。
- 国語は知らない言葉が結構あった。難しかった。
- 理科はいくつかわからなかったけど結構できたと思う。
- 社会もいくつかわからなかった。北海道の料理といえばなに?
算数を最後まで解き切れたのは、今回の大きな成果だったように思います。テキストの問題だけでなく、幅広い類題や応用問題に取り組むというのが効果が高いように思います。コベツバを使って今のところ高い学習効果を得られているように思いました(コベツバの回し者ではないです)。
あと特筆したいのは社会です。長男が帰ってから社会の問題をザッとみてみましたが、テキストでは学習していない内容の問題がたくさんありました。近年の社会の傾向として、学習した内容を経験と結びつけることを重視する流れがあると理解しています。サピックスの組分けテストの内容もその流れを反映した問題にしているようでした。大人目線では「おもしろい」という印象ですが、多くの子にとっては難しいし差がつく形式なのではないかと思います。
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