サピックスで言葉ナビという教材が配布されました。我が家では早速取り組み始めました。
言葉ナビとは
言葉ナビは語彙力強化のためのサピックスの教材です。市販はされていないようです。上巻は4年生のカリキュラムの中で1年間かけて、家庭で取り組む教材のようです。ただし、授業では使わず、デイリーチェックという毎週実施する小テストで定着度が確認されるようです。
言葉ナビ(上)は、ことわざ、慣用句、熟語、類義語・対義語、同音異義語・同訓異義語といった、知っていて当然になってくる語彙を効率的に習得出来るように構成されています。なんだか中学受験の勉強っぽくなってきたなという感じがします。
我が家での取り組み方
長男と一緒にザッと眺めたところ、ことわざや慣用句は半分以上は知ってそうでした。ことわざや慣用句の辺りは、カリキュラムに合わせてしっかりやればそれほど苦労しなさそうに思いました。
一方で、集中的に取り組んだ方が良さそうだなと思ったのは、第6章の「いろいろな言葉」という単元です。この章には、以下のような表現が掲載されており、長男はやや苦手そうでした。物語文などの長文を読むのにも必要になってくる語彙も多く、カリキュラムが進む前に覚えた方が定着しそうだなという心象を持ちました。
- 気持ちがわかる表現(青ざめる、顔を真っ赤にするなど)
- いろいろな気持ち(うれしい、愉快に思うなど)
- 性格・性質を表す言葉(優しい⇄冷たい・無神経、など)
- 程度を表す言葉(おもむろに、とんと、など)
この辺りってもしかするとデイリーチェックでのテストがないかもしれません。我が家ではいろいろな言葉を先に取り組めるようにスケジュールを組んでいこうと考えています。