長男(小2)の計算力強化の教材として、たぶお式算数プリントを取り組み始めて2週間が経ちました。現在はブロックPに取り組んでいます。
1週目の記録はこちらです↓
今回は、2週目の学習の様子や成果についてまとめています。
百わり余りなしの2週目のタイム
百わり余りなしは、毎日取り組むことが推奨されており、目標時間は50問で50秒とのこと。長男(小2)は、今週は毎日4枚前後取り組みました。
2週目までのタイムはこちらです。
P1-2 | P3-4 | P5-6 | P7-8 | |
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目標 | 50秒 | 50秒 | 50秒 | 50秒 |
1週目まで | 1分9秒 | 1分18秒 | 1分23秒 | 1分47秒 |
8日目 | 1分11秒 | 1分35秒 | ||
9日目 | 1分17秒 | 1分33秒 | ||
10日目 | 1分8秒 | 1分22秒 | ||
11日目 | 1分9秒 | 1分27秒 | ||
12日目 | 1分0秒 | 1分26秒 | ||
13日目 | 58秒 | 1分8秒 | 54秒 | 1分10秒 |
14日目 | 47秒 | 57秒 | 49秒 | 1分9秒 |
百わり余りなしは8ページ分あり、2ページごとに難易度が上がっていきます。
- 1-2ページ目:九九のうち、2の段から5の段の計算で解けるわり算の計算が50問並んでいます。割られる数の大きさの順番で計算が並んでいて、練習しやすい工夫がされています。
- 3-4ページ目:1-2ページ目の計算をランダムに並べ替えたものです。
- 5-6ページ目:九九のうち、6の段から9の段の計算を使うわり算の計算が50問並んでいます。割る数と答えが逆になる計算が上下に来るように並べられていて、練習しやすい工夫がされています。例えば、「54÷6=9」の計算の次の問題が「54÷9=6」の計算です。
- 7-8ページ目:5-6ページ目の計算をランダムに並べ替えたものです
一番時間がかかっていた7-8ページ目のタイムが、2週間で3分の1くらいまで短縮しています。
文字通り「右肩上がり」で「劇的」に計算スピードが伸びていると感じています。
計算しやすい順番で並べられている1, 2, 5, 6ページ目は、目標タイムの50秒を達成しました。あとは、順番がランダムになっている残りのページの目標タイムを目指します。
わり算のスピードが劇的に速くなっていく
たぶお式プリントを初めて最初の週に、長男は苦手な九九があることを発見しました。答えが42と56になる九九です。「42÷6=□」、「56÷8=□」といった問題で、高頻度で時間がかかっていました。
「42÷6=□」、「56÷8=□」といった九九の中でも後半部分の計算は、たぶお式プリントPブロックの「かけ算入門(2)」、「かけわり算(2)」、「百わり 余りなし P5~8」で集中的に練習できます。この辺りのプリントを中心に1週間取り組みました。
1桁の計算のような単純な計算練習で大事なのは、「とにかく繰り返すこと」、「スピードと正確性を同時に追求すること」の2つだと思います。
わり算は「初歩の初歩」のレベルを身につけるのが結構難しいようです。山本塾の計算ドリルでわり算練習を始めようとした時に、1番最初のレベル1を繰り返し取り組む前に、わり算に少し慣れる必要があるように感じました。実際山本塾でわり算レベル1を取り組み始めるのは3年生からのようです。
たぶお式プリントは、「初歩の初歩」のところで繰り返すことが苦にならない工夫がされているなと感じています。小学校入学前でも取り組めるようで、年中さんや年長さんでも取り組んでいる子もいるようです。
足し算と引き算のプリント
足し算と引き算のスピードアップについては、長男(小2)は山本塾の計算ドリルを主教材として練習しています。
まだ少し引き算の繰り下がりに時間がかかることがあり、たぶお式プリントのブロックPに含まれている足し算引き算(1)の後半部分と足し算引き算(2)を取り組むようにしています。引かれる数が10以上の引き算練習です。
長男(小2)にとっては、ブロックPの足し算引き算は少し易しいようです。
ブロック1になると2桁+2桁の計算が出てくるようなので、長男と相談しつつ、先に進んでみようかと考えています。
図形のプリント(点描写と回転図形)
たぶお式プリントのブロックPには図形のプリントとして、点描写と回転図形があります。毎日1枚ずつを目安に取り組んでいます。
回転図形は3×3のマス目に入った図形が、回転したらどのように見えるかイメージする練習です。最初は△が回転する時に、向きを間違えて描いてしまっていましたが、すぐに慣れて出来るようになりました。
点描写は立方体の図を描く練習です。プリント自体は、1枚に2つ大きな立方体を描くだけの内容です。長男(小2)にとってはこれがとても楽しいようで、1つのプリントに大小様々な立方体を描いて遊んでいます。そして、プリントの表に描くスペースがなくなると、プリントを裏返してまた立方体を描き始めます。
こうやって長男が楽しんでいる様子を見ると、たぶお式プリントをやってみてよかったなと思います。